Summary

『人生100時代』を迎え、当研究所では広く女性の生き方を考える事業を展開するため、その基礎資料として、現在に至る日本の女性史を年表の形としてまとめ、女性関連の歴史(主に政治・経済・労働の分野)を明確化しました。
我が国日本が近代国家として歩み始めた『明治時代から現在』(明治元年~令和元年(1868~2019年))の151年をまとめた年表は7期に分け、わかりやすく見出しをつけました。
今後は、東京家政大学の強みを活かして生活史、教育史を充実させたものを作成し、資料として本学の教育・研究に資する予定です。

Message

は生まれる時期を選べません。
だから歴史を知って、
自分の立ち位置を知る必要があります。

 未来をたっぷりと持つあなたへ。
 どうぞこの年表から、先輩たちの歩みを知ってください。今のあなたがこれから生きる条件は、すべて歴史の中で人間がつくってきたこと、とくに女の生き方の広がりは女性自身が声を上げてきたことを知ってください。その知識が未来をひらく勇気と元気を支えます。

 

 今、人生の半ばを生きる方へ。人生100年社会の真っ只中ですね。人生後半の長さを自覚して生きる最初の世代とも言えます。50年単位でみれば、社会は確実に変わります。あきらめないこと、自分を伸ばすこと、人々と力を合わせること。年表から知ることができます。
 人生100年の終盤を生きるあなた、それは私でもあります。戦中戦後の貧苦から立ち上がり、平和と豊かさの証しである人生100年に出会えた幸せ、老いて命は日々新た。つねに生き方を模索し良い伝統の初代となる。この年表を役立ててください。

樋口 惠子 名誉教授

東京家政大学 女性未来研究所 初代所長 樋口 惠子 名誉教授

東京家政大学名誉教授・女性未来研究所名誉所長
NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事長
厚労省社会保障審議会委員など歴任